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現役俳優が教えるスケジュール管理術!ドラマ現場のリアルな様子も!

多くの人にとって、もっとも俳優を目にする機会が多いのはテレビドラマではないでしょうか。

 

これは俳優を目指している人にとっても同じことで、テレビドラマを見て自分も俳優になりたいと思った人も多いはず。

 

かくいう私も、子供のころ、あるテレビドラマを見て感動し、自分も画面の向こう側の世界へ行ってみたいと思ったのが俳優の道へ進んだ原点でした。

 

人気の若手俳優や味のあるベテラン俳優、または独特の雰囲気の個性派俳優…

魅力あふれる俳優たちが繰り広げるドラマの世界は、身近な娯楽の王様としてキラキラ輝いて見えます。

 

しかし、実際に画面の向こう側へ足を踏み入れてみますとキラキラ輝いているのは編集された映像の中だけ。

 

現実の撮影はスケジュールの面では肉体的にかなり過酷ですし、撮影現場も常に和気あいあいとした雰囲気というわけではなく、精神的にもかなりハードなものがあります。

そこでここでは、「現役俳優が教えるスケジュール管理術!ドラマ現場のリアルな様子も!」と題して

 

  • 実際のドラマ撮影のスケジュールとはどんなものなのか
  • どのように管理をしているのか
  • そして実際の撮影現場の様子とは?

 

について、人間関係などにも役立つポイントに触れながら、詳しく解説していきます!!

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結構過酷なドラマ撮影!スケジュール管理の秘訣は?

俳優の仕事の中でもテレビドラマは特に時間にシビアです。

基本的には

短期集中

で撮っていきます。

 

人気俳優の皆さんが顔を揃えるテレビドラマでは、それぞれのスケジュールを調整しながら撮っていくわけですから、シビアになるのも当然です。

 

また

いつも同じ場所で撮影が行われるわけではない

ということもポイントです。

 

舞台のように毎日同じ劇場で公演するのとは違い、スタジオで撮影したり、ロケであちこち移動したりと、出演者の都合だけでなく、撮影場所の都合にも左右されます

 

この日のこのタイミングじゃないとこのシーンが撮れない!ということの連続です。例えば…

 

  • 屋外でのロケともなると、天候にも左右されます
  • 真冬に半袖で初夏のシーンを撮ったりもします
  • 早朝から深夜まで撮影が続くことも日常茶飯事です

 

テレビの世界は一見華やかに見えるけど、その実はかなりハードだとお伝えしたのもそういうことなのです。

 

  • テレビドラマ撮影は短期集
  • いつも同じ場所で撮影が行われるわけではない

 

それでは具体的にテレビドラマの撮影スケジュールとはどんなものなのか見ていきましょう。

ドラマの撮影期間とは?

現在放送されている民放のドラマは

基本的には同じ放送枠で3か月1クール、1年で4クール(4~6月、7~9月、10~12月、1~3月)

つまりテレビ局は、例えば月曜夜9時から放送のドラマを1年で4本作っている、ということになります。

 

そう考えると、結構多いと思いませんか?

 

そして実際の撮影期間ですが

初回放送の1~2か月くらい前から撮り始め、最終回の放送ギリギリまで撮影が続く

というのが多いと思います。

 

そう、連続ドラマは基本

作りながら放送する

ということになります。

 

しかも3か月で10~11話あるドラマを、4~5か月ほどで作っているのです。

これだけでも随分ハードなスケジュールだと思いませんか?

 

またこれはよく聞く話かと思いますが、脚本の順番通りに撮影されることはまずありません。

いきなりラストシーンから撮り始めるということも普通にあることです。

 

また基本的には1話目から順番に撮って行くのですが

1話と2話を並行して
または3話の、あるシーンだけを先に撮っていく

ということもあります。

 

これも前述したように、出演者のスケジュールや撮影場所の都合によるということです。

 

例えばロケで実際の建物を使う場合、何日もその場所を借りることはできないので、その場所を使うシーンは前後関係なくまとめて撮ってしまう、ということです。

 

  • 基本的な撮影期間は4~5か月
  • ドラマは作りながら放送している
  • 脚本の順番に関係なく、撮影場所や出演者の都合最優先で撮影していく

 

撮影当日の流れとは?

さて、全体的な撮影スケジュールをご紹介しましたが、撮影日当日のスケジュールはどのようになっているでしょうか。

参考までに、私のある撮影当日の流れを見てみましょう。

 

6:30都内某所集合。ロケバスで撮影現場へ
8:30撮影現場到着
8:40~9:00衣装、メイク
9:30~12:00撮影
12:00~13:30次の撮影場所へ移動・昼食
14:00~16:30撮影
17:00終了・解散

 

撮影はとにかく朝が早いです。

早いときは集合が朝の5時台などということもあります。

もちろん自分の出演シーンにもよりますので、夜遅くに集合ということもあります。

 

とにかく

早朝から夜遅くまで行われる

ということです。

 

主演クラスになると、夜遅くまで撮影して、次の日は早朝から…なんてこともあります。

ここまでくるとまさに体力勝負ということになってきます。

過酷な撮影を乗り切るスケジュール管理のポイントは?

スケジュールを管理するツールとして最もポピュラーなものは手帳でしょう。

最近はスマホなどで管理している人も多いかもしれませんが、手帳にせよスマホにせよ、そのツールはどんなものであれ、スケジュールを管理するポイントを2つご紹介します。

 

前述したように、ドラマ撮影というのは時間にシビアで、また移動も多いものです。

朝早くに集合し、途中で撮影場所が移動になったりもします。

 

マネージャーが車で迎えに来てくれるくらい有名俳優になれば心配ないかもしれませんが、新人の場合は基本は自分で移動しなければなりません。

その場合、何時に集合ということは手帳に書くでしょうが、家を出る時間まで書き込む人は少ないと思います。

 

そこでまずひとつ目のポイントは

移動時間も書き込む

ということです。

 

例えば今日の撮影が14時〜16時の予定だとすると、今日の拘束時間は2時間だと思いがちです。

しかし撮影場所までの移動時間が自宅から1時間かかる場合、その拘束時間は往復で4時間だということです。

当初思っていた時間より、実際は倍近くの時間がかかっているということです。

 

しかし事前に移動時間を意識していれば、移動中にできることをあらかじめ考えることができます。

 

本を読んだり、オーディオブックを聞いたり、スマホで映画を観ることもできるかもしれません。

私は移動中はよくオーディオブックを聞いています。

これは非常にオススメです。

 

ロケバスの車内など、揺れが強い場所では、本を読んだり映像を見たりするのが苦手な私。

でも耳からならば、いくら揺れても影響ありません。

 

オーディオブックの良い点は

  • 様々なジャンルの本が用意されている
  • 話題になった本も随時アップされている
  • 再生速度を変えて聞くこともできる

などがあります。

 

俳優は色々な役を演じるために、広く知識を吸収することがとても大切です。

好きな音楽を聞くのもいいですが、自分を高めるためにはオーディオブックで耳から色々な情報を吸収しましょう。

主なオーディオブックには次の2つがあります。

◎Amazonが運営しているオーディブル

◎オトバンクが提供しているオーディオブック

どちらも無料体験があるので、気になる方は試してみる価値は十分にありますよ。

 

≫Audible(オーディブル)30日間無料体験はこちら

>忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる – audiobook.jp

 

俳優という仕事は、とにかく移動が多いものです。

たったワンシーンを撮るために、4〜5時間も移動に時間が取られるなんてことも珍しくありません。

ちなみに私は以前、たったワンシーンを撮るために、東京から名古屋までロケバスで移動したこともあります。

俳優にとってはこの移動時間をいかに過ごすかがスケジュール管理のポイントになってきますが、これは俳優に限らずどんな仕事でも意識すべきポイントではないでしょうか。

 

そしてもう一つ、スケジュールを管理するうえで大切なポイントは

スケジュールを俯瞰してみられるようにしておく

ということです。

 

売れっ子ともなれば、いくつかのドラマを掛け持ちしたり、ドラマと舞台両方が重なるときもあります。

俯瞰してみることで

「このあたりまでにセリフを覚えなければならないな」

とか

「役作りに必要な資料はこのあたりまでに読んでおかなければならないな」

などと考えることができます。

また

「このあたりは撮影と稽古で忙しいから体調管理にも気を付けなければ」

などと健康面にも事前に意識を向けることができます。

 

スケジューリングについて大切なのは、まずゴールを決め、現状からゴールまでを俯瞰し、逆算思考でタスクを決めることです。これはスポーツでいえば、試合の日程に合わせて、そこにコンディションのピークが来るように、「いつまでに何をやるのか」を決めていくことと同じです。

本田直之著『人を出し抜く超・仕事術 「レバレッジ思考」を20代でマスターせよ! 』より

 

過酷な撮影を無事に乗り切るためにも、スケジュールを俯瞰して見られるようにしておくことはとても大切なことです。

そしてこのことも、俳優に限らずどんな人にも当てはまるスケジュール管理のポイントだと思います。

 

  • スケジュールを俯瞰してみられるようにする
  • 移動時間を意識する
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撮影現場の様子と現場の人間関係を良好にするコツ

さて、ここまでは撮影スケジュールについて見てきましたが、俳優を目指す人にとっては実際の撮影現場の様子も気になるところでしょう。

 

私も初めてドラマの撮影現場に行ったときは、有名な俳優さんたちを目の前にとても緊張し、どこにいたらいいのか分からないといった感じでした。

 

撮影現場には実にたくさんの人たちがいます。

 

出演者はもとより、スタッフやマネージャー、その他いろいろな関係者が大勢います。

スタッフも、プロデューサー、ディレクター、カメラマン、音響、照明、美術、衣装、メイク、持道具、進行…などなど、実に細分化されています。

 

人が多く関わるということは、当然そこでの人間関係も大切になってきます。

 

そこでここでは、実際の撮影現場の様子と撮影の流れ、そして人間関係について見ていきたいと思います。

撮影現場の様子とは?

撮影は基本的にはスタジオでの撮影ロケでの撮影があります。

 

例えば医療ドラマで病院が舞台の場合

  • 病院の外観や入り口、エレベーターホール、長い廊下などは実際の病院を使ってのロケ
  • 診察室や手術室などはスタジオでのセット

といった具合です。

 

中にはこんな場所までセットで作っているの?とびっくりするような場面もあります。

 

スタジオでの撮影の場合は基本的に出演者には楽屋が用意されています。

自分の名前が貼ってある楽屋があるというのは、俳優を目指す人にはちょっとした憧れかもしれませんね。

私も初めて自分の楽屋が用意されていた時は感動したものです。

 

すべてのスタジオが同じような作りというわけではありませんが、一般的には

前室】…セットが組んであるスタジオの入り口付近に、出演者やスタッフが待機する場所

という部屋があり、そこで衣装に着替えたり、メイクをしてもらったりします。

 

ロケの場合は、ロケ現場の近くに控室が用意されているか、またはロケバスがそのまま控室代わりになったりします。

撮影の流れ

撮影は

ドライ→テスト→本番

という流れで行われます。

 

ドライとは

セットの中でカメラを使わず俳優がセリフや動きを演じ、演出・技術・美術などの各スタッフがチェックする立ち稽古的リハーサルのこと

カメラの位置やカメラ割りなどがこのドライで決まる

ドライとは、撮影機材がまだ使われていない段階、という意味

 

ドライの後にスタッフの打ち合わせがあり、その後カメラを使ってのテスト、そして本番、という流れです。

 

こうして説明すると、丁寧に時間をかけて作っているように思うかもしれませんが、ドライはざっと1回流すだけ、テストも1回だけですぐに本番、ということも少なくありません。

 

つまり

俳優は最短で本番まで2回しか練習できない

ということです。

 

これこそドラマ撮影は短期集中だということです。

短い期間で多くのカットを撮影しなければならないのです。

ひとつのシーンに長い時間をかけてはいられません。

 

逆に言えば俳優は

短時間でシーンを成立させる力がないと使ってもらえない

ということです。

 

決して華やかでチヤホヤされる世界ではないのです。

 

  • 俳優は最短で本番まで2回しか練習できない
  • 短時間でシーンを成立させる力がないと使ってもらえない

 

現場での人間関係のポイントは?

多くの人が関わり、しかも短期集中で撮影していくうえでは、人間関係も大切になってきます。

 

とは言っても特別に気負うことはありません。

 

キチンと元気よく笑顔で挨拶し、常識的に振舞っていれば問題ありません。

 

もちろん「俺は芸能人だ」みたいな態度は論外ですが、へんに自信なさげなのもよくありません。

 

『この役でやってほしい』という人がいるからには、一つの正解が出ているから、『僕なんて』『僕はダメですよ』って言って、緊張していたら意味がないと思う。“自分なんて……”と思わないように、いつでもしています。どこの場所でも。

「MANTANWEB ムロツヨシ:「大恋愛」で“最強”に その魅力を解き明かす」より

 

これは人気俳優のムロツヨシさんの言葉です。

謙虚さは新人だろうとベテランだろうと必要です。

しかし

謙虚さと同時に自信も必要

なのです。

大切なのはそのバランス。

 

撮影現場で良い人間関係を構築し、その上でさらに自分のパフォーマンスを十分に発揮するために、ぜひ心がけたいポイントです。

 

  • 謙虚さと同時に自信も必要
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まとめ

以上、「現役俳優が教えるスケジュール管理術!ドラマ現場のリアルな様子も!」と題してお伝えしてきました。

いががでしたか?

短期間で高いパフォーマンスを求めらるドラマ撮影は、テレビ画面からは想像できない過酷さがあります。

 

しかしその過酷さの中にあっても、監督が自ら現場を盛り上げ、出演者も自信を持ってのびのびと自らの能力を発揮し、キャスト、スタッフ全員のチームワークが良い作品は、自ずとその雰囲気が画面に表れてきます。

 

私の経験からすると

撮影現場の雰囲気が良い作品は、視聴率も良い

ように思います。

 

また、スケジュール管理や現場での人間関係は、なにも俳優の世界に限ったことではなく、どんな仕事でも通じることです。

 

どんな状況でも常に自分のベストパフォーマンスが発揮できるよう、少しでも参考にしていただけたらと思います!!

 

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