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小手伸也が不倫疑惑!!SNSファンとの「下北的なノリ」とは?

  • 2019年10月9日
  • 2020年11月27日
  • 俳優

人気俳優の小手伸也さんの不倫疑惑が報じられています。

ドラマ「コンフィデンスマンJP」に詐欺師役でレギュラー出演し、その強烈なインパクトで一気に人気俳優の仲間入りしをした小手伸也さん。

40代半ばでの遅咲きのブレイクで、「シンデレラおじさん」としても注目されていました。

2011年に結婚もして、子供もいることを公言していた彼になにがあったのか?

そして、彼の口から出た「下北的なノリを捨てきれなかった…」とは一体どういうことでしょうか。

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下北=下北沢は演劇の街

小手さんは、2017年にSNSで知り合ったファンの女性と、独身と偽って関係を持ったとされています。

もう2年以上も前のことを今さら蒸し返されるのはちょっとかわいそうな気もしますが、私が気になったのは週刊文春の取材に対して「下北的なノリを捨てきれなかった」と発言している点です。

彼の言う「下北的なノリ」の下北とは、東京都世田谷区の下北沢のことでしょう。

下北沢と言えば演劇の街として有名です。

多くの劇場があり、中でも本多劇場を始めとする本多グループと言われる劇場(駅前劇場、OFF OFF劇場、ザ・スズナリなど)が有名です。

小手伸也さんは、早稲田大学教育学部卒業で、同大学内の演劇サークルである早稲田大学演劇倶楽部に所属していました。そして大学卒業後は劇団innerchild(インナーチャイルド)を旗揚げします。

彼自身、もともとは演劇青年だったということです。

つまり、彼の言う「下北的なノリ」というのは、おそらく「演劇人的なノリ?」あるいは「小劇場的なノリ?」という意味なのではないかと思われます。

演劇人は皆不倫してるのか?

小手さんからこういう発言が出るということは、裏を返せば演劇人、特に小劇場を中心に活動している演劇人はみな不倫している、貞操観念が希薄な人たちだと言っているようにも聞こえます。

本当にそうなのでしょうか。

確かに演劇人というと、普通のサラリーマンに比べれば自由人というか、個性的な人も多いような気もします。

しかし演劇に限らず、美術や音楽など、およそ芸術に関係する多くの有名人の中にも自由な恋愛で話題になった人も多いですし、もしかしたら普通のサラリーマンのほうが現実はすごいかもしれません。

そう考えると、小手さんの不倫そのものももちろん問題ではありますが、その理由に「下北的なノリを捨てきれなかった」みたいな発言をしてしまうほうが、さらに脇が甘かったのではないかと思われます。

また、「自分は交際をしていたという認識はなく、あくまで(ファン)交流の一環」と語っていますが、ホテルでのファンとの交流も「下北的なノリ」だとすると、真面目に下北沢で演劇に打ち込んでいる多くの演劇人はちょっとがっかりしてしまうのではないでしょうか。

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まとめ

彼が主宰している劇団では、心理学や神話に関係した作品が多いそうです。そういえば劇団名のinnerchild(インナーチャイルド)も心理学用語ですね。

innerchild(インナーチャイルド)とは、自分の心の中にいる子供の部分のこと。潜在意識の中にいる、子供時代の自分とも言えます。

心理学や神話に造詣の深い小手伸也さん。本来であれば、相手の心を思いやったり、想像したりすることが得意な人のはず。

家族は持ちろん、不倫相手の心も傷つけてしまったようですが、下北沢の演劇人たちの心をも傷つけてしまったとしたらとても残念です。

彼の原点である演劇人としての、誠意ある今後の発言に期待したいと思います。

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